2024.06.04

 

あらゆるサービスがインターネットを通じて提供される現代社会において、顧客データや機密情報の安全性の確保は極めて重要な課題となっています。悪意ある攻撃者からの脅威に対抗するために、定期的なセキュリティ対策が必要となるでしょう。
今回はセキュリティ対策の代表的な手法である【脆弱性診断】と【ペネトレーションテスト】の違いについて解説していきます。

脆弱性診断とは

脆弱性診断は、システムやアプリケーションに潜む脆弱性を網羅的に見つけ出す手法です。攻撃の対象となりうる箇所を特定するために様々なツールや手動での分析を駆使して、システムの弱点を見つけ出します。
これにより、セキュリティ上のリスクをサービスのリリース前に把握し、より安全なアプリケーションやWebページへと改修することができます。

ペネトレーションテストとは

これに対して、ペネトレーションテストは特定のシチュエーション(第三者が社内ネットワークに侵入した等)を想定し、診断員(ホワイトハッカー)が模擬的な攻撃を試みて、目的(機密情報の窃取や改ざん等)まで到達できるかをテストする手法です。
ペネトレーションテストでは、ソフトウェアだけでなく、人やハードウェアなど組織を構成する様々な要素を攻撃対象とする場合もあります。

違いと重要性

脆弱性診断は、システム全体に潜む問題を大小問わずに洗い出すことに主眼を置いていますが、ペネトレーションテストは、それらの問題が実際に悪用される可能性を明らかにします。
企業がセキュリティ上の不安を解消するためには、脆弱性診断とペネトレーションテストの両方が重要です。脆弱性診断によって、システム全体の脆弱性が特定され、予防策が講じられます。そして、ペネトレーションテストによって、実際の攻撃から身を守るための防御策を検証することができます。
近年、ITテクノロジーが目覚ましく進歩していく中で、システムの脆弱性を利用した攻撃手法も発達し続けています。脆弱性診断とペネトレーションテストを適切に活用することで、安全なサービスを提供し、顧客の信頼を確保することができます。

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